DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

もう一度来たいと思っていた串本港にやって来ました

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2016.6.17(金)
港内でメインを上げ、8時25分に太地港赤灯台を通過。
外に出てみると波はたいしたことはない。
ただ、メインがバタバタ言う真のぼり。
メインのみ機帆走。計画航路を修正したので、設定どおりで大きく出た網をかわせる。
紀伊大島手前まで行けば、90度曲がるのでアビームだなと予定していたが、
ここでもまた真登り。大島の影響を受け、風向が変化しているのだ。
結局、串本港の赤灯台を入るまで真登り。
北側岸壁に着ける。舫い終わって12時50分。

串本は是非また訪れたいと思っていた港だ。
10年前、初めてのロングで寄港し、次の年沖縄からの帰り9年前に訪れた。
その後は北は勝浦から西は周参見から、串本を飛ばして次の港へ直行していた。
この、江戸時代、いや1000年の昔から栄え、富と文化があった港を又ゆっくり味わいたい。

着いて後片付けをしていると西側岸壁にヨットが見える。
あとで会話を交わすと東京湾に船を置く、CUMULUSさん。
今日はケンチョピアを夜出てここまで来たそうだ。明日は勝浦に移動の予定とのこと。
30F無いが、クラシックなきれいな艇だ。
忘れていた風呂のあるところまで、案内してくれる。
CUMULUSさんは風呂へ。
私は港の様子見の散策と食材仕入れで大型A-COOPまで。

10年前は大規模な漁業縮小の為と思われる巨大な廃材が港の中いたる所に山積みになっていた。
きたないと言う印象が強く残っていたが、10年経ち、それらは全て消滅し、普通の漁港となったいた。
良かった。

食材を仕入れ、艇に戻り、風呂へ。
民宿なのか宿泊施設で風呂は外来もOK。一応温泉と表示されている600円。
艇に戻るころは薄暗くなる。
串本の夕闇がゆっくりとせまる。

写真:
・串本港北岸壁に舫うECHO POINT