DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

白浜綱不知から阿尾漁港へ

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2017.6.18(日)
白浜綱不知から阿尾漁港へやってきました。
3時過ぎに目が覚めたがあまりにも早いのでしばらくどうしようか考えたが、結局起床。

食事は全て昨日作ってある。朝食、トイレを済ませる。
アンカーを揚げ、5時半にスタート。
残念ながら予報どおり、北つまり登りの風。
時々、風向か変わるので、急いで、ジェノアを広げる。
15分もするとジブがバタバタ言いだす。
これを何回繰り返したことか。

田辺港にも海路にもプロが漁をしている船がいない。
各港の漁師は10~20の船団で漁をする。
今日出会い、見るのは皆、1艇づづだ。
つまり、これは釣り船ですね。

阿尾港の手前に日ノ御埼が出っ張っている。
ここはいつも波が悪い。風も強まる。
今日は穏やかだが、やはり悪い波が立つ。
遠くに潮のぶつかり合いの波が見える。
地図を見ると解るが、紀伊半島と四国の間は日ノ御埼が一番近い。

阿尾港に槍着け。舫い終わって10時20分。

漁協がやっている魚、果物、野菜売り場に急ぐ。
確か、午前中で閉まるのだ。
土日のみやっているのか聞いたら、水曜以外はやっているそうだ。
ただし、営業は午前中のみ。

阿尾港に入ろうとすると、今まで気づかなかったが、阿尾港の右手に大きなビルが2つ見える。
また、これも目に入らなかったが左手に家並みが見える。
今日は早く着いたので、この右手のビルと左手の町並みは何かを見に行ってみる。

阿尾から出て、右手の車しか通れない、道を行く、海岸沿いで左側は急な崖。
細い道を抜けてすぐ、ビルの前に出る。老人ホームと介護施設であった。
人の居ない海岸沿いの土地にこの何年か比較的新しく建てられてものだろう。

今度は海岸沿いに左手の家並みの方へ向かう。
阿尾港が途絶えて海岸道理を進むと、ここは阿尾とは別の地域であった。
産湯海水浴場と大きな看板があり、綺麗で大きなトイレが建てられている。
この地は「産湯」なのだ。

産湯の家並みの中まで行ってみる。
大きな木のある由緒ありそうな寺がある。しかし、寺の名前が出ていない。こんなことってあるのかなー。

産湯には山側に少し入ったところに産湯八幡神社がある。
きれいに整えられていた。

かれこれ2時間ほど散策し、艇に戻る。
写真:
・阿尾漁港に槍着けするECHO POINT
・全景
・急いで買いに行った魚
 メチャ安の立派な銀色の魚が100円。
 赤ナントカという名前のイカ。300円。同じ量、同じに見えるイカは200円。
 何故価格が違うのか聞いたら、赤ナントカの方がズット美味しいのだそうだ。
 赤い小魚は200円。つまり合計600円でした。
・産湯海水浴場