DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

有田焼。有田に行ってきました

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2018.7.31(火)
伊万里湾は静かだが外は強風波浪注意報。
台風が九州南部に居座って、さらに強く成長する予報で、明日も同じ状況。

気象庁天気予報:
伊万里湾の外、唐津地区の沿岸の海域の波の高さは、31日は2mのち2.5m。
 伊万里湾では31日、8月1日ともに0.5mでしょう」こんなに違います。

有田焼とは。有田に行ってきました。
久原8時28分の電車で伊万里→有田と向います。
9時11分、有田着。

KILN ARITA(キルンアリタ)観光案内所で説明を聞き資料を貰う。

先ずは、歩いて10分ほど、山の上にある佐賀県立 九州陶磁文化館へ
ここは、陳列品の質も高く、量も非常に多い。
見逃さずに見てほしい美術館です。

昼になったので、KILN ARITAで食事に良い店を紹介してもらう。
有田が推薦する5つの店があり、推薦メニューを「有田焼五膳」と名付ける。
きれいなパンフレットもある。
ウイークデーでも満席なことが良くある、と聞いたが
一番近い店、ギャラリー有田に行ってみる。
なかなかシャレタ店。
一日何膳しかない「有田焼五膳」が未だあったので注文。
チョット女性好みのしつらえ。しかしコーヒーとオリジナルのデザートもつく。
味はなかなか良し。
飲み物はホットコーヒーを頼む。
お好みのカップは?と聞かれ、あまりにありすぎるのでお任せしますと答える。
コーヒーが運ばれて来て、器を示し、これが当店第一のカップです。
これだけの絵を描ける人はいません、とのこと。
多分、有名な陶磁制作者の作品なのだろう。(下記写真参照)

陶器街を散策。
観光案内所で有田の陶器街は有田近辺よりJRで一駅先の上有田近辺が中心。
上有田に向かう道路沿いに有田焼の店が並んでいる。

暑いが炎天下を歩いて左右の店を見物する。
有田では伊万里と違い、窯元があり、販売もしているのではなく、有田焼販売店と店舗が並んでいる。

上有田への中間から右へ入った唐山神社へ参拝。

有田館に入る。規模は小さい。入館料100円。
あと、又歩いて、有田まで戻る。
この行き帰りで有田焼2品購入。

ギャラリー有田のすぐそばにあった床屋をのぞくとすいている。
即、散髪。アー、さっぱりした。

有田駅に着いて次は駅の反対側、アリタセラ(Arita Sera)又の名を「有田焼卸団地」。
観光案内所で有田焼を買うならここが良いと赤丸を付けてくれたので行ってみる。
伊万里で磁器を買った時も店の人が「有田焼卸団地」へ行くと良いと言っていた。

「有田焼卸団地」へ行ってみて驚いた。
整然と極めて大きく広い展示スペースに有田焼その他が売られている。
その数、15程。
これ程、大規模の店舗が並んでいるのは東京でも珍しい。
それも3~40年前に建てられたそうだ。
店舗は今建てられた様にきれいで整然としている。
品物は全て磨き上げられ輝いている。

この状態をよく何十年も維持してきたものだ。
有田焼を買うなら、やはり「有田焼卸団地」へ行くべきです。
私は蓋物の珍しいのがあったので、すこし大きいが購入。

また、炎天下、歩いて駅まで。
ついでに波佐見焼も見に行こうと思ってが、
時計を見ると17時前。最終便しかなく、波佐見焼を見る時間が無い。今回はあきらめる。
もう17時か。10時前からいったい、何時間、炎天下をあるいたのか。

伊万里まで電車で戻り、食材を仕入れ、艇に戻る。

写真:
・5時26分、東の空
・有田の磁器販売街
・昔はこんな自然環境だったのだろう。街路の橋から川を見る
・大型販売店舗が広く美しく展示され整然とならんでいる
・しゃれた店で昼食。この店の最高のカップ
・購入品
・蓋物は珍しく購入