DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

越後湯沢温泉

おととい、昨日と越後湯沢温泉に行ってきましたので、チョット温泉情報をお伝えします。
宿は一望千里・御湯宿 中屋で、お勧めです。
越後湯沢はスキー場と思われていますが、温泉として歴史も古く湯量が豊富で、東京から新幹線で一時間15分程度と近く、優れた温泉地として穴場と言えます。
駅から歩いて20分ほどの高台に湯元として高半と中屋の2件の宿があり、高半は江戸時代からの歴史を持ち川端康成が雪国を書いた宿です。源泉を2件の宿で分けており、加水も濾過も無い全くの源泉そのままです。駅近くにはいくつものホテルがあり、こちらは先ほどの2件とは別の源泉からお湯を引いています。湯量はどこも豊富です。泊まった宿以外は高半の川端康成執筆の間の見学と当地の高級ホテルの一つホテル双葉に入浴しただけの体験だけですが、歴史がある、湯質が柔らかい、湯船が清潔で見晴らしが良い、全室展望が開けている、従業員の応対が良い、価格がリーゾナブルと中屋がお勧めです。
これは私がコンクリで出来た四角いビルの温泉宿が嫌いという好みも反映しています。
銭湯も6件ほどありますが、「山の湯」がダントツのベストです。沸いてきた温泉そのものが湯船に注いでいます。高半、中屋と同じ源泉です。
その他では「駒子の湯」が広くて清潔でお勧めです。源泉は山の湯とは違います。また高温の為、加水してあるのと、衛生上、濾過しています。

食情報:
蕎麦が知られています。有名な「しんばし」と「中野屋」2件で食べました。中野屋は庶民的です。てんぷらは油が良くなくいまいちです。ソバはどちらもうまく、インテリア、雰囲気等、総合点でしんばしがお勧めです。
甘党の方へ
「駒子もち」は甘すぎず、チョットめずらしい味です。