DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

周参見→田辺湾

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2006.6.14(水)田辺湾、田辺漁港、江川泊地に10時ごろには到着。船を固めるのに時間を要し、昼が過ぎたので町の様子を見、お好み焼きを食べ、漁協に挨拶に行ってもどったところ。2時半。チョット驚きは係留料を取られる。なまじ挨拶に行くとまずいんじゃないかとはいつも思う。でも係留不許可と言われるよりお金を取ってチャント係留させてくれる方が嬉しい。
夕方、田辺駅の方に行ってみる。港からはかなり遠い。行ってみて解ったが漁港周囲の町と田辺駅の周りの町は全く別地域になっている。田辺駅周辺は賑やかで店や商店街も多く大変大きな町だ。紀伊半島で今までヨットで立ち寄り見てきたどの町よりも都会に近い。串本とさえ比べようも無いくらい大きいと言ってよい。どのような経済的成り立ちなのだろう。
観光案内所はもう閉まっていた。闘鶏神社の位置を確認。田辺の町を散策。熊方熊楠の記念館に行き会う。屋敷町だったと思われる地域で、周りも立派なまたは立派だった家が多い。
観光案内パンフを元に天気の良い日に再度出かける予定。この都会とは別の港の周りの家並みも是非さまよってみたい。

田辺泊地情報:田辺漁港江川泊地。入って左、市場前は全く空きが無い。入って右側の小型漁船の間に入れようとすると国旗の揚がっている海上保安庁みたいな船の人がそこは漁船が戻ってくるといわれる。
とても親切で、港の入口直ぐ右に使われていない漁船があるのでそこに横抱きすればよいと言われる。
漁協に届けに行くと届け書類、検査証のコピーが必要。かつ有料と言われる。普通は漁協に届けないようだ。係りの女性も始めての対応といった感じであった。感じは悪くない。有料ということは泊地を指示してくれるということか。

周参見→田辺航路情報 21マイル
田辺沖までは特に注意点はなし。ただ本船が多い。直ぐそば、もっと陸よりに本船が通る。反対方向の向こうから4艇一遍に来たりするただ遠い。接近するのは同じ針路の船。
暗岩、小島等多い。港の中央を進むと必ず座礁すると田辺港への進入は注意が必要で有名。小型船舶案内とおりに進めば問題は無い。遠くからも見える変なオブジェの様な導標を右に小島の白い灯台を左に進む。港に近づくと緑と赤のブイが見えるので真ん中を進む。漁港の入口の左は白灯台、右は赤灯台であるが針路どおりに進むと白灯台は見えるが赤灯台は白と一線になり見えにくい。白灯台に接近して初めて赤灯台が見える。

黒潮反流:2006.6.14時点では注意報が出ている程、黒潮が接近している為か0.7~1ノットは反流があり、エンジンで6.7ノットも出たりする。常に6ノット以上。軽風帆走で4ノット。エンジン2000回転補助で6ノット弱。田辺港入口まで続く。

写真:江川泊地に入ってすぐ右に係留するECHO POINT
   後ろに見える白いビルはシータイガーというホテル、別荘付きのマリーナ。係留費フィート200 
   円。関東と同じ価格。現状分析した営業努力が丸で見られない。