DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

唐津

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2007.8.22(水)
穏やかな唐津港で朝・・・また2字が打て無い。朝、8時。

24日、追加。

早朝から観光に行こうかと思ったが潮見表を見ると10時4分が干潮である。
もぐって鍋の蓋探しをすることにする。水深は約4m。
水はにごっていてもぐって海底に15センチぐらいまで近づかないと見えない。
手でまさぐって見たり10回以上もぐる。これはとても無理だとわかる。
鉄のエンジン回転ハンドルに紐をつけてそっと海底まで下ろし、海底の響きを探る。
そのうち紐が解けてハンドルが海底に沈んでしまう。
今度は、岸壁に投げて引っ掛ける巨大釣り針のような金具で底を探る。
確かに異常な響きを感知する。紐を辿って行きハンドルを発見。
次に鍋の蓋を求めて色んな場所へ何度も何度も探りを入れるが反応が無い。
もうこれでやめようと下ろした時に反応がある。
もぐってみるとにごった水の中、鈍く光るステンレスの蓋をついに見つける。

ホースで水を浴び、急いで着替え、駅に向かう、バス停の時間を見てみるとあと5分ぐらいで来るとわかる。
バスで駅まで行き先ず観光案内所でいろいろ資料を集める。
昼食は出雲そばの店で食べる。3色そばにおにぎりを追加。

観光スタート。
先ずは窯元訪問。
中野窯。次にあや窯。次に唐津では最大かつ有名な中里太郎植右衛門陶房。
先代か先先代が人間国宝。展示してある建物も木造の良い建物であった。
あとはアーケードにある窯元展示店や唐津焼店を軒並み覗く。

唐津おくんちの曳山展示上。
唐津の精神的中心である唐津神社に参拝。
石垣の散歩道を経て老舗水野旅館の前を通って唐津城
唐津城天守閣まで登る
石垣の道を引き返し旧高取邸。これは素晴らしい。
この建物の棟梁の説明が何処にも無い。展示をしている倉が庭にあり入ってみる。
ここで吉田という棟梁だとわかる。
その上。辰野金吾唐津の出身でこの棟梁と同じ小学校だかで歳もほぼ同じとわかる。

日もくれてしまいバスもなくなる。
観光案内所で聞いた大型スーパーで食品とビールを仕入れ、タクシーで船に戻って飲み、食べる。

忙しい一日であった。

写真:
唐津城
唐津城から有名な虹の松原と美しい白浜を見る
唐津神社参道
唐津神社拝殿
・本殿
・旧高取邸