DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

福田港はしらす漁の港です

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2007.11.12(月)
ビュービュー、強風が一晩中続く。ただ、おとといの夜のように揺れは無い。あのゆれは「うねり」の為だったのだ。今続いている西の風も北よりなので船首側から受ける。よかった。
北に向くこの岸壁に係留して正解であった。
風が強いのに加え、寒い。天気は雲ひとつ無い晴天だ。日が昇れば暖かくなるだろう。
波3mの予報。明日も波3m。明日も福田だ。
福田港の代名詞であるしらす漁の船も今日は出港停止。

風が何時弱まるかいま時系列予報を見てみたら、表示される明日6時までずっと10m以上の風となっている。風はこのままということか。食事を終わって7時半。

午前中、強風の中、コインランドリーに行く。重いのでキャリーに乗せて洗濯者を運ぶ。バスの時刻表を見ると1時間ぐらい待つことになる。歩いていく。40分ぐらいか。SEASONS SELECTといういつも行く大型スーパーの先にあるMAXVALUというイオン系の新しい大きなスーパーに付属しいている。せっかくキャリーがあるからとスーパーで重い果物や野菜を仕入れてくる。帰りは追手で楽なくらいの強風。10mはあると思う。ずっと吹き続ける。

シラス漁に出られないの車で直ぐ前まででやってきた漁師さんと色々話す。福田には漁師町というのは無いのか聞いたところ舞浜の様な漁師町は無い。みなこの周辺の色々な所からやってくるとのことであった。福田港はシラス漁で有名で100艇近いシラス用漁船がおり朝、5時ごろ港内徐行も何も無く、一斉に猛烈なスピードで出港していく。ヨットはその時間を避けないと危険である。それ程、一斉出動と猛烈な速さである。
いまの船は600馬力ぐらいのエンジンを積んでいるそうだ。値段は1200万はするとのこと。
ついでにヤマハの話も出て、漁船もヤマハの船は船体が薄く外が見えるそうだ。アルミが良いが8000万ぐらいと遥かに高価とのこと。ただしアルミ艇は中古で売っても高く売れるらしい。

福田港の廻りには田んぼはあるが家は国道までズット無い。大型トラックがびゅんびゅん多量に通る国道の北側には普通の住宅街となっている。
港とその周辺は、はっきり言えば荒涼としている。船だけ港から遡った奥にズラットならんでいる。
工場に出勤して、出魚するといった感じなのではないか。
このような港は珍しいのではないか。

写真:
・今日の福田港の朝日
・きれいに並んだなんか工場のような福田港奥のしらす漁の船