DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

稲取

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2007.11.23(金)
波浪注意報も解除になり、出港。下田の北、15マイルほどにある稲取港に入港。
いつもの様に爪木埼沖は波が悪い。
11月も末になると寒い日は寒い。朝から寒かったがオイルスキンを着れば暖たかいだろうといつもの上は薄いセーター、下はコールテンのズボンで出港したが、寒い。スプレーが暖ったかい。だんだん震えが出そうになるくらい体が冷えてしまった。ズボン下を着てもっと暖かくすべきだ。
今、先ず冷え切った体を温めたくて熱いココアを飲みたかったが無いので、熱いお茶を飲んでいるところ。11時20分。

稲取は数年ぶりだ。確か4年前に寄ったと記憶している。その前は10年ぐらい前かなー。
係留状況も確認したかった。いつもの港に入って右の岸壁に槍着けする。
なんか、底に石が見える。こんなに浅かったかなー。
前はこの岸壁には何も留まっていなかった。今回は端に30F位のモーターボートが槍着けで定置係留されている。漁船も一艇定置横着けしている。
槍着け出来るスペースは十分ある。

稲取には、良い温泉が港内にある。

今、温泉から帰ってくる。これで温泉に4日連続して入っている。馬鹿に寒く感じるのは温泉でふやけちゃったのかな。夕食に準備中。5時。

私のあとにベネトー32、てふてふ(ちょうちょ)というヨットが入ってくる。稲取には慣れた様子だ。私が槍着けした岸壁の一番陸よりに横着けする。温泉から帰って、前を通ると地元の人がここは浅いので乗り上げる。連絡のしようが無い。ハッチが閉まっているので宿に泊まりに行っているのではなか。地元の人は私の場所は心配ないと言うが今日は大潮なので、少し沖だしする。夜中の11時ごろが最も潮が引く時刻だ。

6時半。真っ暗なので双眼鏡で見てみるとてふてふはもう岩に乗って岸壁側に傾いている。波も風も静かなので損傷は殆ど無いとは思うが。

写真:
・久しぶりに稲取にもやうECHO POINT
・下田を出港するときに船に寄って来た水鳥。