DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

下田でいつものように川で横付けする際は水深に注意。

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熱海→下田 2005.6月24日(金) 6時に熱海を出港。微風、のぼり、風が良く変わる。機走。13時30分に下田に入港。爪木崎近くで3ノット台に落ちる。爪木以後に時間がかかってしまう。又、藻が絡んだかと思ったが、湾を入ると普通の速度のなる。かなり強烈な逆潮があったようだ。爪木崎を回ったところで漁船が何杯も港に入って行くのでこれについて行けば良いやと安易に後ろに付いて港の方に向かうが左に浪をかぶる暗礁がすぐあり何か下田の景色と違う。あれと思って、一つ前の須崎港と気づく。下田には何度も来ているのに困ったものだ。漁船についていけば安心して入れると安易に考えたのが四敗であった。下田湾に入っていつもの川沿いのヨットに横付けする予定で近づくと突然艇が動かなくなる。行進にかけても動かなくなる。これは何かペラ付近に異常が発生し、ペラが落ちるとか機能しなくなったのだと非常にあせる。まあ港に入ってからで良かったとも一瞬思う。急いでジブを少し開き帆走でコントロールを開始する。しかしチョット動いたがやはり動かない。そこで座礁とわかる。座礁というか川なので泥の上に座ってしまったに違いない。急いで水深計に電源を入れるとなんと1.3m。やはり泥に埋まってしまったのだ。エンジンをふかしたり、艇をゆすってみたりするが効果なし。漁船に引っ張ってもらうとか下田ボートサービスを呼ぼうかなど、あれこれ迷う。少し落ち着いたところで今は上潮なのか未だ浅くなるのかを判断することにする。何十年も下田に来ていてこんなことは無かったし話も聞いたことが無い。これは最低水深である可能性が高い。止まってしまってから少しは経っているので少し潮が満ちたかもしれないとエンジンを深くふかす。ナント少こーし動く。やはり上潮中なので何度かトライしてようやっと川下に移動する直ぐ水深は2mを越す。時間がをつぶして再度いつもの場所に横付けしようかと思ったがヨットも4杯程といつもよりズット少なくなっており、今回は安全をみるのとチャントした係留場所の状況を把握するため初めて下田ボートサービに電話しポンツーンにつける。4000円であった。水と電気はチョット面倒くさいが使える。ただそれだけ。来てくれた人に聞くと、川が浅くなっているのと今日は大潮だからとのことであった。
有名なアジサイ祭というのをやっているので見て来ると良いですよと言ってくれたので行ってみる。
一面のアジサイ。遠くからも見物に来るらしい。ウイークデイでも見物客が結構来ている。
城跡の山が公園になっている。