DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

志摩地方、的矢湾、安乗港にやってきました

イメージ 1

イメージ 2

2009.4.29(水、祭日)
今日は伊勢志摩の志摩、的矢湾の入口にある安乗港(あのりと読む)にやってきました。
これから熊野灘にかけて千年の歴史を持った土地や港を訪ねることとなる。
安乗港も限りなく静かでゆったりした空気に包まれている。
居ることで心が静まる。
今日の航海は53.4マイル、96kmと長い長い距離の移動であった。
出発は静岡県磐田市福田で愛知県を跳び越し、三重県に到着である。
6時出港のつもりが多数の舫いの整理などで時間を食い6時50分に福田港の灯台を右に見て外海に出る。
4時過ぎに安乗港での舫い完了。
今、6時15分。
スタート時はぎりぎりクローズホールドであったが、すぐジブがシバーし始め真のぼりに近くなる。
あとはズットスプレーを浴びっぱなし。3~4時間つづくとカッパを着ていても体の中に水が入ってくる。途中で下着、靴下、靴を脱ぎ乾いたのに着替える。カッパは真打登場。ヘンリーロイドのホールウエザー用の高級品。15~16年前に買ったもの。高かった。これは実に素晴らしい。材質はゴアテックスオーシャンという海専用のゴアテックスだ。
着替えたのはヘリーハンセン(ゴースドウイン製)で日本では上下6万幾らとかなり高い品物だが最近は水が段々滲みてくるようになった。
たいした風での波でもないのにスプレーだけは多いという場合がある。これはどういう状況と原因なのだろう。

写真:
・安乗港の夕日が沈む時刻。千年の静けさ。
・安乗港についたばかりのECHO POINT。大型連休初日、休日なので地元愛知と清水の艇が先着している。
 写真は30日、朝のもの。