DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

兵庫県柴山港着

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2009.6.29(月)
4時前に起床。ハッチを開けると星が見える。晴れている。
昨日の予報では雨。今日の予報では午後から雨。
5時45分出港。
2時間ほどは晴れている。次第に東の空が黒い雲に覆われる。
と早くもぽつりぽつりと降り始める。
波無く、無風に近い。
あと目的地に5マイルという所で風が出始める。
セイリングに切り替える。クローズホールド。次第に風が強まり、白波が立ち始める。
うーん。これは梅雨前線の影響に寄る突風の始まりか。
そうこうしている内に柴山港入口に着き、セイルダウン。
吹き降ろしの向かい風の中、港内に入る。
ここは天然の良港。周囲を山に囲まれた美しい港。
早く、是非来たかった港なのだ。
10時前に入港できたがセイリングで遊んでいたので10時調度ぐらいに岸壁着。
海光丸さんの航海記に出ていた旅館海幸の前に槍着け。
舫いを取っているとき旅館の主人らしき人が現れたのでここに着けて良いでしょうかと尋ねるとOK。
横着けして良いとまで言ってくれる。

柴山港兵庫県北部です。
兵庫県日本海側があるって知ってましたか。

今、ハルを叩くパシャンパシャンという音で外に出てみると強い南東の風。
早く出港し早く港に入って良かった。突風と言って良い風だ。一時的なものと思うが。

風は一時程ではないが強い雨。梅雨というのはシトシト降るのではなかったか。
舫いをとりに岡に上がったが、あと船に閉じ込められた状態で陸を歩いていない。とても歩ける状況では無い。
折角だからオイル交換。デッキはテントを張っていても雨風が入るのでポンプその他の清掃作業にかかれない。4時20分。

写真:
・朝6時代の船から見る朝焼け
・夕方7時、雨にけぶる柴山港