福井港三国地区に移動。
久ぶりの追ってからアビーム。
ヒールもせずに静かな波の上を6.5ノットのセイリングを楽しむ。
入港して一旦アンカーを打ち岸壁に着けようとしたら、そこはダメだと言われ、うろうろしていたら地元のヨットマンが誘導してくれました。11時半ごろ着岸。
ここは九頭竜川の下流港です。
岸壁へ吹く南風でなんか揺れが激しいですね。
港から駅まで街を一回り。
三国は三国湊とよび、川に沿って広がっている。町はゆったりとした雰囲気で、予想と違いかなり歴史と趣に富んだ街であった。
船を留めたところから１分ぐらいのところに特に歴史的建造物が集まっている。
三国湊、街中散策マップによれば室町時代にすでに三津七湊の一つであり日本有数の港だったのだ。
江戸時代は北前船で栄え、西鶴が北にまれな色里と言った花街が栄えていた。
船に戻ると地元のヨットのオーナーが調度港に来たところで名刺を交す。
ナント、先ほどパンフレットだけもらって明日ゆっくり見ようとしていた有形文化財旧森田銀行本店が職場の方であった。これから先の泊地につき聞いたところ現地の詳しい人を紹介してくれる。
７時過ぎると南風も少し落ちてきて船の揺れも少なくなる。８時。
写真：三国湊に舫うECHO POINT。一艇上流から地元ヨットの係留地
