DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

小名浜は着けるのが難しい

イメージ 1

イメージ 2

2009.10.14(水)
小名浜で穏やかな朝を迎える。
いまのところは、時々日が差す程度だが良い天気の予報。
食事を終え、トイレも済まし、お茶を飲んでいるところ。7時半。

午前中、航海データを作成中、外で声がするので顔を出す。
見周り役の人だ。
ここは漁船の地区なのでレジャー船は着けられない。移動して欲しいと言う。
ここは特に目立つので移動してもらうよう漁協から依頼があったとのこと。
明日、出港するのでなんとかなりませんかと言うがダメ。
申し訳無いが規則なのでと丁寧な口調であった。
もう少し目立たない所だったら良かったかもしれないが、
あの旗が並んでいる所が漁協で目の前に目立つヨットが居るのはまずいということらしい。

そこでアンカーを揚げ、昨日のヨット溜まりに行ってみると昨日船を入れたところにオーナーが来ている。
間に入れさしてもらって良いですかと声をかける。
船を入れるにはやはり狭すぎる。
昨日、最初にアンカーを打って着けた一番端に着けるのが良い。舫いをとりますからと言ってくれる。
しかし、船検船との間が狭すぎて必ず後で着けたらダメだと言われるに決まっている。

小名浜ではロングの人は皆、ヨット溜まりに今までは留めて来た。
しかし、現在は船が増え、ヨットどおしがフェンダーをお互いにこすり合わせる間隔しかない。
ヨット溜まりにはもう着けることは出来ない。
ガラ空きの岸壁はどうか。
漁師さんに船が戻らないことを確認したところでも、わざわざレジャーボートはダメだ、移動してくれと言いにくる。
小名浜ではハーバーに着けるしかないようだ。

しょうがない。加島さんが船を置いているマリーナに移動することにする。
このマリーナは30Fで4830円とかKAZIに出ている。私の艇だと6000円ぐらいか。
湾内を移動しながら電話。今日は休業日ですと自動電話の答え。
だれかはいるだろう。緊急なので着け指してもらおう。
ゲストバースに舫い終えて、12時半。
レストランがあってお客が何組か来ているのが見える。
しかし、ハーバーの人はやって来ない。
食事を先ず取り、すぐ今日やってしまわなけれならない今後の航路の航海データ作成に入る。
一区切り着け、食事の準備をしているうちに暗くなってしまう。

写真:
・ハーバーのECHO POINT(次の日の朝、写したものです)
・着けていた岸壁の下はこの様に空いています。