DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

銚子港に突然、オリーブの川村さん現る

イメージ 1

2009.10.19(月)
朝、5時の天気予報をチェック。
昨日、出港して正解だった、
今日は波1.5m後2.5m。うねりを伴う。あすは波2.5mうねりを伴う。
出港しなかっただろう。
Kasayanの天気予報の活用の仕方を切り抜いてファイルにしている。
これほどヨットマンに役立つ気象情報利用法は無い。
気象予報は5時、11時、17時と3回だけ更新される。11時予報で初めてあさっての予報が出る。
超ベテランのヨットマンでもことを知っている人は少ない。
私も30年もヨットに乗っていながら、Kasayanの記事で初めて知った。
今回も、出港出来ない程では無いが昨日より今日の方が悪くなるとの情報から昨日出港した。
この悪く変化する場合は
1)変化の速度が早まり、後波2.5m、後雷雨突風、後雨が、すぐ来てしまう場合がある
2)悪化の程度が予想よりより強くなる可能性がある。波2mが2.5mなど
波が2.5mになる予報は昨日の夕方5時に出た。
今朝5時予報もやはり2.5m。
この5時の予報で変わってしまうことも良くある。
良く変化し出港する場合いもあるが、全て準備完了し、さて出港しようと朝5時の天気予報を見て出港停止したことが何度あったころだろう。

朝、4時から食事の用意。もうご飯も炊け、おみおつけも出来、サラダもかぼちゃ料理もできあがり。これから食べます。
外が暗いのが難点。暗いとどうも食事が美味く無い。
星が見えるので天気は良いようだ。
朝、5時5分。

早朝から航海データの作成に入っていた。
パソコン、プリンターを広げあれこれやったいる最中、1携帯電話が鳴る。
誰からかなーと思いながら、もしもし西郷です。と、川村ですと向こうで答える。川村さんて、私の知っているのはオリーブの川村さんぐらいしかいない。今どちらですかーと聞くと銚子、目の前です。驚いてハッチから顔を出すと、オリーブがすぐそばまで来ているではないか。
電話が川村さんから秦さんに代わり、今着いた所ですとのこと。
川村さんはお元気。体も動かせるようになったので秦さんに同乗してもらって母港に戻りつつあるところだそうだ。
思ったより早く、体が自由に動かせる様になって良かった。

食事当番は川村さんがやっている。食材が二人分で2倍かかると思ったら3倍必要だとのこと。
那珂湊から午前中早く着くとはどうしたのかと思ったら、目覚ましの時間をかけ間違って12時にしてしまった。どうせだからと出港したのだそうだ。これくらい元気なら何の問題も無しだ。
とりあえず、隣の艇に横抱き。
落ち着いてからの話が楽しみだ。

4時ごろ北野さんが帰って来て、一番外の艇の線より中に入れる必要があるとのこと。
みんなでOliveを後ろに移動する。
川村さんは艇に居て舫いのやり取りを普通にこなしていた。
用心のため、秦さんに居てもらった方が安心だが、自分でもかなり操船をこなせるようだ。

5時ごろから松の湯へ。

写真:
・1艇を挟んで、ECHO PONITと並ぶオリーブ