DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

土肥にやってきました

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2013.5.30(木)
土肥にやって来ました。トイと読みます。
重須→古宇→土肥、17.4マイル。
今は温泉地として有名ですが、江戸時代は佐渡に次ぐ金の採掘地だったそうです。
ただ、実際に土肥に旅行で来た人というのはまれなのではないでしょうか。
まして、ヨットを着けたと言う人は知りません。
来てみて解ったのですが、思っていた以上に小さな港でした。

7時少し前に重須を出港。
かなり厳しい航海でした。
途中、長航会の仲間、ご夫婦でヨット世界一周をやった澤さんのいる古宇に、入りました。
ビジターは泊れないので、入港航路の確認の為、ポンツーンまで行って、
引き返し、土肥に向かいました。
登り、雨、うねりを伴った波。
大瀬崎を回ると南の風を正面から受け、波も高くなる。
雨とスプレーをズット浴びていました。
安良里あたりまでは3mの波、波浪注意報発令中でしたが、土肥はチョット上なので、
なんとかなるだろうとやってきました。

今、食事を終って、お茶を飲んでいるところ。
雨は上がったかと思うと又降りだすと言った塩梅。
うねりで艇はかなり揺れます。

土肥は気持ちのいいところです。
今、漁港からフェリーの止まる砂浜端まで、街中も一通り散策してきました。
土肥、良い所です、。
今日は風が強く、雨が止んだり、降ったりどんより曇りとさえない天候なのに、
町が明るいですね。
町が裕福な雰囲気があります。
驚いたのは、伊豆半島で良く知られた、AOKIのスーパーがありました。
薬の成城もあり、大きなセブン7もあると言った具合に生活にに不重しない町とわかりました。
例によって、地元産品店やAOKIや町の果物やさんで目についたものを
持ち切れない程購入し艇に戻る。
土肥が温泉の街とはしらなかったのですが、何か所も町の温泉銭湯があります。
今日は港に一番近い弁天の湯につかり、今戻ったところです、18時。

土肥を訪れたのはこれで2回目。
初めて訪れたのは50年前、浪人の時代。
私にとって、土肥は死ぬまで持って行く、思い出の地だ。


写真:
・外とは違い、静かな土肥港にくつろぐECHO PINT
・途中寄った古宇のポンツーン。雨なので、水中でも撮れる小型カメラで撮ってます。