DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

小戸は伝説に満ちた土地であった

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2014.9.11(木)
ハッチをあけると真上に大きな月。
今は晴れていても6時少し前で薄暗い。

電気も水道もポンツーンで取れる便利さと、
値段も殆ど同じなので、以前小戸に艇を留めていた人も
マリノアに留める人が多い。
私はいくら便利でもビルの中の様なマリノアでは無く、
景色のよい小戸に留める。

ところで、このマリーナの一部とも見える目の前の美しい浜は伝説に満ちた所であるのを、
今回初めて知った。
目の前のきれいな浜と緑の山に入ってみた。
そもそも、小戸という名前は神主さんがとなえる祝詞
必ず読み上げられる祓詞(はらえことば)の中、

紫乃日向乃(つくしのひむかの)
橘(たちばなノ)
小戸乃(をどの)阿波岐原爾(あはぎはらに)
の小戸なのだ。驚き。
知らなかったなー。

イザナミノミコトや天照大神に係わる伝説が伝えられている。
小戸に立ち寄ったヨットは是非、目の前のきれいな浜と緑の小山を訪れて見てください。
色々、説明が出ています。大変気持ちの良い所です。

写真:
・小戸に登る朝日。6:25
・艇の目の前の小戸海岸、小戸公園
・公園の中にある「小戸大神宮」
 1700年代、享保10年の創建と新しい。
 その創建の理由は、この地がイザナギノミコトがみそぎ払いをして、
 天照大神アマテラスオオミカミ)を生んだという伝説があったからであろう。
 また、神功皇后三韓征伐に赴く時も凱旋して帰った時もこの地に寄ったという
 言い伝えもあると説明されている。