DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

晴天。注意報は未だ。

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2014.10.4(土)
今は曇っているが、次第に晴れて来る予報。
19時から10m以上の風が吹く予報だが、未だ注意報は発令されてない。

風が強くなる前にと、朝ご飯を食べ終わると直ぐ、
テンダーを降ろし、アンカーを積んで打ちにいった。
艇に戻りアンカーロープを引く。ドンドン引ける。
アンカーが利かないのだ。
揚って来たアンカーを見ると、ヘドロではないが泥だ。
アンカーが滑ってしまっているのだ。
CQRを打つまでもないし、もう一度打ちに行くか、迷ったが後でまたやることにする。

いつもの様に観光案内所に向かう。
牛窓は7年前とは変りました。
瀬戸内きらり館と名付けた、観光案内所、物産案内所、
フェリー待合所、洋式トイレ、大型トイレ等を併設したきれいな建物が
フェリー乗り場の前に出来た。

いつもの様に貰える観光資料を受け取る。
先ずは牛窓神社へ。
海沿いに造船の町に入る。草木造船の前を通る。
牛窓旧港を教えてくれ、牛窓が瀬戸内海一の造船の町だった時代の話を聞かせてくれた
草木造船の会長はお元気だろうか。7年前で80歳ぐらいだった。
工場にはだれも居ない様だった。
長い階段をのぼり30分ほどで牛窓神社着。
爽やか。すがすがしい。
参拝後、御朱印拝受。

神社の少し下が展望広場になっていて、瀬戸内海の各方面が見える。
地域の説明にナント、牛窓には古墳がある小山が2つもある。
私が強く惹かれる美しい場所はいつも縄文、弥生からの歴史を持っているのだ。

ブラブラ、細い路地の町を散策しながら戻る。
江戸時代の立派な木造の灯台がある。復元したものの様だ。

7年前と大きな違いにヨットが非常に増えたことがある。
草木造船裏の港にもヨットが並んでいる。
ホテルの前にも何艇かいる。
前もあったか覚えていないが、YAMAHAらしいマリーナにヨット。
前からあるヨット専用の牛窓マリーナ以外に多くのヨットが係留されている。
土曜のせいもあるが、観光客がいっぱい来ている。食事をとるところ、お茶の店とも人がいっぱい。
観光地としての集客は7年前よりかなり成功している様に見える。

路地をめぐると、丁度、「牛窓アート」のタイトルで
古い家並みの中で作品に適した家を選び、アート展を開催していた。
全部で15ヶ所。基本的には一人一か所で作品展示。複数の作家が出している所もあるので、
作家は全部では20人ぐらいか。
地元関連の作家が多い。

昼食後は急に邑久の町に行ってみたくなり、観光案内所でバス便の時刻表をもらい、14時30分のバスに乗る。
邑久は「おく」と読む。邑は「お」って読む訳か。
ここが牛窓から一番近いJRの駅。
20分ほどで着く。
帰りのバスまで2時間あるので、だれも居ない観光案内所で観光案内を見る。
近くには特に見る物が無い。
これ以上あれこれ探るとまたどんな行動になるか知れたものではない。
駅のすぐそばにある大きなスーパーYUME TOWNに入る。
浜田に会った店だ。結構いろいろなところにあるらしい。
米、味噌、お茶、OLIVE OILなどを仕入れたせいもあり、5,436円。バスは往復で900円。

写真:
・珍しく次の日出港が続いた。牛窓で久しぶりにゆっくり調理。
 私は朝、一番食うんだよね。果物はJA直販所で。いちじくが美味い。
・立派な牛窓神社本殿
・江戸時代の灯台
・草木造船裏のヨット
・「牛窓アート」展
牛窓の夕焼け