2016.7.6(水)
少し雲もあるが、朝から晴れ。
南西の風が少し強い。
8時45分のバスに乗り、和歌山駅へ。
時間があったので30分ほど時間をつぶした後、黒江へ。
実は黒江で漆器と漆器作りの町並みを見たかったのです。
みなさん、黒江の漆器って知ってました?
私は知りませんでした。地方のユニークな漆器かと思っていたら。
日本の3大漆器の一つらしい。でも知られてません。
駅を降りて町までは少し距離があり、道路の両側にある家を見ると、
古い家が多数あり、木の細い格子が連なってます。この辺はどうも戦災で焼けてないらしい。
持っていた黒江紹介パンフを元に店舗を見て回る。
その中で「黒江ぬりもの館」という教室もやっており、食事も出し、商品も置いている所が面白かった。
陶器が主だが古美術も一部屋取って置いてある。
漆器は色々物色して大きな椀と入れ物を購入。
古美術では人目見て、買おうと決めた、印判の大皿と小皿で良いものがあったのでこれも2個。
ヨットでクルージングしていて、大皿を買うというのはかなり珍しいのではないか。
第一、持って歩くのに大きく重過ぎる。
まー、東北では大まな板をかいましたからね。何をするか解りません。
日本酒、黒牛の造り酒屋は黒江にある。
展示場と食事が出来る趣ある建物あり。
飲みたかったが、午前中、カンカン照りの中で飲むと、
後、何処にも行きたくなくなるので、ガマン、ガマン。
写真:
・5時18分、和歌の浦の東の空
・印判の大皿。多分明治時代。
店の人どおしの会話。○○さんが?いえ、△△さん。蔵から出してきたんでしょう。
・漆器。大椀と入れ物
・小皿。これを出品したのはこの地の大学の先生。たまたま店に来ていて、
説明してくれた。江戸時代の明治か大正の写しだそうだ。後ろの小さいチョコは先生のプレゼント
・この地の中言神社。