DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

小鳴門を越え、徳島ケンチョピアにやってきました

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2016.9.14(水)
香川県引田港から、小鳴門を通り、徳島県のケンチョピアにやって来ました。
バイバイ、瀬戸内海。

今日通過する小鳴門の転流は鳴門と同じ。
2016.9.14の小鳴門の転流は13時10分。
それまでは連れ潮。
転流後は逆潮。
引田港から小鳴門入り口手前まで9マイル。
速度5ノットとして1時間弱。
小鳴門は約5マイル。通過に1時間弱。
小鳴門の中間より、やや出口寄り通過を転流時13時10分と設定。け
入り口を入る時刻を12:00~12:10位と予定。
引田港を30分余裕を見て、9時半ごろ出港と予定。

昨日から新しい7のPCのNEW PECのインストールを始める。
出港がゆっくりなので、NEW PECに反映するGPS信号受信機のインストールを始める。
ふと気づくと9時過ぎ。PCをいじっていると良くある。

こりゃー、まずいと急いで出港作業。
港内でメインを上げ、赤燈台を9時50分に通過。
と、思っていたが、実はあわてていたので、1時間間違っていた。
早く出すぎた。
そこで、セイルのみで2~3ノットで進む。

引田港を出てすぐ右手(陸側)に長い牡蠣?棚の列。
計画航路だとぶつかってしまうので左(西)へコースを取る。

少し進むと左の島の周辺にも多数の棚?
クレーンを付けた船が10艇近く右往左往していた。

引田港から小鳴門へは殆ど真東に船を進めることになる。
このコース中、ズット棚か魚網かが続いた。
監視の船が必ずいた。

小鳴門の入り口に少し早く着く。
と小型漁船がECHO POINTを追い抜いて、11時35分ぐらいに小鳴門へ入っていく。3艇が追い抜き入っていった。
そこで、ECHO POINTも予定より早く11時45分に小鳴門入り口手前を通過。
小鳴門に入ると一面渦だらけ。艇は7ノットで走る。
この状態が30分ぐらい続く。あまり気持ち良くない。
もう少し穏やかと予想していた。

小鳴門を通過するのはこれで3回目だ。
過去2回は葉のついた柳の枝の様な緑の海草の上に乗っかり動かなくなる。
近くの漁船、工場の人が引きずり出してくれた。
今回は草の上に乗らない様、WAY POINTの追加と位置変更を行った。
左(東)側に開けたところが危ない。
細心の注意をして操船。無事、危ないところも無事通過。

さらに一般的に小鳴門の危険地域、撫養(むや)港近くの狭い航路を間違いなく赤燈台を左に交わす。
これで小鳴門を小鳴門を通過。
ケンチョピアは徳島港からかなり奥に入る。
あれ、このコースで良かったかなと迷ったりする。
徳島港からケンチョピアへのWAY POINTを追加設定することに決める。

ケンチョピアの桟橋に着け、徳島ヨットクラブに係留を報告し、許可をもらう。

どうしても風呂に入りたくて、暗くなってから昭和温泉へ、
いくら探しても無い。
コンビニで聞くと教えてくれる。しかし無い。
ガソリンスタンドで聞く。無くなりました。との回答。
駅前のホテルの温泉まで行こうとしたが、
もう暗いし遠いしで、今日の風呂はあきらめる。

良かったのはコインランドリーを発見できたこと。
市場の様な店で野菜を仕入れ低に戻る。




写真:
・ケンチョピア桟橋に舫うECHO POINT
・小鳴門の狭い水路。赤燈台の右を通ります