2017.8.22(火)
何日でもいたい弓削島を後に白石島着。ここは岡山県。
港内でメインを揚げ、白燈台を7時前に交す。
風は良く変わったが、2時間ほど、ゼノアで快適に走る。
風が弱まるとエンジンの速度を少しあげ、5ノットを保つ。
6ノットを越えるとエンジン回転を下げる。
と言った状況としばらく続けることが出来た。
波は毎日50cmの予報だが実際には毎日大変な違いがある。
今日はホントに波が無く、静かに船が海面を滑って行く。気持ち良い。
何より、今日は久しぶりに直射日光の無い、曇り空なのだ。
早朝はパラっと雨があったほどだ。
直射日光が無いと実に楽だ。
と走って居る内にいつもの状況、風が次第にかわり真登りとなる。
これはヨット真登りの法則と言い。風はヨットで行きたい方向に変わるという法則による。
弓削島を越えてすぐ、左(北西)方向は尾道の方向から来る三原瀬戸、布刈瀬戸があり。
巨大船が一艇止まっていた。三原瀬戸に向かう本船は2艇。
本船航路だが船は少なかった。
白石島と北木島の間を通る手前左(北)に小さな梶子島がある。
海図には本船航路の表記は無いが、梶子島の手前に本船がかなり行き来するので注意。
白石島新港に入る。
前回来た時と同じく、40F以上ある大型ヨットが横着けしている。
前回は2艇大型艇が横着けしていた。が今回は1艇。
それでも着ける余地が無い。
仕方が無いのでスターンアンカー、槍着けで狭い間に入る。
ぶつぶつ文句を言っていたら、車が来る。
声を掛け、出て来た人にこれは島のヨットですか、横着けされると他の船が着けられ無いですよ。
と文句を言う。
と、この車から出てきたのは原田さん。
白石島ではヨットを初め、諸々の窓口になってくれている人。
瀬戸内海ラリーでもお世話になった。
外国から帰って来たばかり、原田さんも良く承知の船と解り、納得。
今日は一日曇天かと期待していたが、白石島に着くころより晴天。
久しぶりい白石島を散策しようとしたが、直射日光下では無理。残念。
写真:
・狭いところに無理やり入れたECHO POINT