DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

11年ぶり、野母港にやってきました

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2018.8.10(金)
メインを揚げ、7時30分スタート。
早く起きたんだけど、次が近場なので、スタートがゆっくりとなってしまった。

長崎港内は広く長く、大型船が多く行き来する。
私が港の入り口まで行く内に高速遊覧船2隻が追い抜いて行った。
又、前から本船がやってきたので右寄るよう変針したら、警戒船が近づいて来て、
手で左へ寄る様、指示された。

これで長崎港をでられると思ったら、前から大型本船が2艇ゆっくり進んでくる。
左に寄り、すれ違って船名を見ると「水産庁
ばかにゆっくりしていると思ったら、こちらがヨットなので針路を優先的に見てくれていたのだ。

長崎港から野母港に行くには伊王島との狭い大中瀬戸を通るのが近い。
11年前、逆のコース、野母から長崎に向かった。
その時にはなかった立派な橋が伊王島との間に掛かっていた。

野母は台風避難に耐えられる天然の良港だ。
11年前は一旦、港の奥の桟橋に槍着けし、係留許可をもらった。
台風襲来で艇を北に立てた方が良いので港入り口裏にスターンアンカー、槍着けして台風をしのいだ。

今回は何かを見ていて、ツヨタカさんが浮き桟橋左側に着けたとの情報を見て、
今回はその桟橋に、先ず着けてみた。

私が台風避難で槍着けした岸壁から少し西寄り、100mも離れていない。
当時もこの桟橋があったが、桟橋に着けるという発想がそもそも私に無いので目に入らなかった。
舫い終わって10時20分。

船内温度が40度近くあるので静かにしている。
外は直射日光が当たり、外出は無理。

なにしろ、直射日光を避けないと行動が出来ない。
日が沈む前に夕食を済まし、もう少しで日が沈む、6時半過ぎに町の探検と食材仕入れで出かける。

野母の岸壁は皆、満潮時には水面すれすれに設計されている。
如何に、静穏な港だと解る。
海の端で涼んでいたおばさんに、大潮の時には海水が溢れて道路に流れませんかと聞いたところ。
流れる、流れるとの回答でした。

食材仕入れの店は2件、小さな食品店と山の裏側に中規模のスーパー。
豆腐、地元の魚、野菜を仕入れて艇に戻る。
11年前の記憶より今舫っているところと町中の距離を遠く感じた。
20分ぐらいかかるかな。

帰る頃には真っ暗。
日が落ちるまでは直射日光が強く、外に出られないが、
日が沈んでしまうとすぐ暗くなる。

艇から1分にある温泉へ。
「野母岬炭酸温泉 Alega軍艦島」という奇妙な名称。
国民宿舎の様に宿と一体になっている。町営か。かなり大きい施設。
以前もこの名称だったか、炭酸温泉が呼び物だったか丸で記憶にない。
11年ぶりだが、浴室は広く清潔で感じが良かった。
お盆前の金曜夜にしてはすいていた。食事中だったのかな。
温泉に入り、あー気持ち良かった。410円。

写真:
・温泉施設前の桟橋、左側に着けるECHO POINT
伊王島との狭い大中瀬戸に掛る橋
・桁下25m