DONのヨット暮らし

Mais ou sont les neiges d'antan?

2014-01-01から1年間の記事一覧

祝島の朝

2014.9.20(土) 夜中じゅう雨。 朝、ハッチを開けると雨は上がっている。 祝島の朝、秘められた空気に浸りながら、これかからデッキで朝食。7時20分。 朝の散歩に出る。 向こう岸からコーヒーどうですかと声。 実はきのう夜、CAPE HONERのオーナーから一杯…

ついに祝島にやって来ました

2014.919(金) 来たかった島、祝島(いわいしま)についにやって来ました。 これを読んでいる人でここに来た人は先ずいないと思う。 島全体が岩の崖で港の廻りだけに人が住んでいる。 祝島という名から、神との関係が深いと予想される。 泊地としてでは無く…

伊美に行ってきました

2014.7.18(木) 姫島が素晴らしい所だと言う事で、東京から行こうとしてもチョット無理があります。 大分空港までは直ぐこれるのですが、その先は道路しかありません。 姫島が陸と通じているのはフェリーが着く伊美という大分の対岸の町だけです。 そこへは…

伝説に満ちた美しい島、姫島にやって来ました

2014.9.17(水) 姫島は国生み神話に登場する島。 伝説に満ち、美しく、清潔で明るい素晴らしい島です。 先ずは温泉へ。 素晴らしい温泉。 24度の湧き出る源泉のままと、お湯と源泉が流れ込むのと、二つの湯船があります。 当然、私は両方に入りました。 写…

田野浦は北前船で大変栄えた港であった

2014.9.16(火) 田野浦は埋め立ての経過でたまたま生まれた静穏な入江と思っていた。 ところが、今回バスセンターまでいくと、 そばに田野浦の歴史という大きな看板が出来た。 それを読んで驚いた。 田野浦は江戸時代、北前船で大変栄えた港で、 遊女のいる…

関門海峡を抜け、瀬戸内海に戻って来ました

2014.9.15(月) 関門海峡を抜け、瀬戸内海に戻って来ました。 瀬戸内海の東の端、田野浦を6月15日に出港、関門海峡を抜け、日本海へ、。 今日、9月15日、関門海峡を経て、田野浦へ。 田野浦着と言うより、帰って来ましたと言った気分ですね。 3ヵ月日本海と…

今のところ穏やか

2014.9.14(日) 海は次第に風が納まり、朝は静穏そのもの。 ただ、5時の予報をみると、まだ芦屋に強風波浪注意報が解除されていない。 波2.5m。 いまのところ晴天、穏やか。 日が上がって、夜露が乾き始めた所で、洗濯物を干す。 潮が浸みたズボン3着、短…

遠賀芦屋の美しい朝

2014.9.13(土) 晴天、東の空に朝日が昇る。 美しい遠賀芦屋の朝。 神武天皇に係わる伝説が伝わる地域は皆、景色が素晴らしい。 緑の山と長い砂浜。砂浜は白砂では無く、みな少し茶色の砂浜だ。 南方の白砂も美しいがこの薄茶色の長い砂浜により心を動かさ…

遠賀芦屋にやって来ました

2014.9.12(金) 玄界灘から響灘へ。 遠賀芦屋へやって来ました。 遠賀芦屋は伝説や良い伝えでは無く、 カムヤマトイワレヒコ、神武天皇に関する遠賀芦屋での行動が 日本書紀に記されています。 楽しみだなー。 ここでは一応漁協に挨拶に行った方が良いと思…

小戸は伝説に満ちた土地であった

2014.9.11(木) ハッチをあけると真上に大きな月。 今は晴れていても6時少し前で薄暗い。 電気も水道もポンツーンで取れる便利さと、 値段も殆ど同じなので、以前小戸に艇を留めていた人も マリノアに留める人が多い。 私はいくら便利でもビルの中の様なマ…

博多にやって来ました

2014.9.10(水) 直ぐ隣の、博多へやって来ました。 福岡市立ヨットハーバー、ヨットマンが言う、いわゆる小戸(おど)ですね。 ここも7年ぶりの訪問。 唐津で出港前の準備をしているとモーターボートが来て、声がかかる。 釣りですかと聞くと、ディンギーの…

唐津の美しい朝

2014.9.9(火) ハッチを開けると晴天。 海の向こうにある東の山の丁度てっぺんに日がのぼる。 唐津の美しい朝。 11時19分のバスで唐津駅へ。 今日の昼食は寛政年間から唐津城藩主に豆腐を献上していた川島豆腐店の 「豆腐料理かわしま」に予約する。 ここの…

懐かしい唐津にまたやって来ました

2014.9.8(月) 懐かしい唐津へまたやって来ました。 片付けを終わり、歩いて市内へ。 唐津駅まで歩き、いつもの様に観光案内所でパンフレットを一通りもらう。 すぐそばにある唐津焼総合展示場で唐津焼きを見る。 前回来た時、買おうか迷った唐玄窯、島谷啓…

壱岐国の式内社

2014.9.7(日)

雨は降らないか

2014.9.7(日) 晴れの予報だが、今は曇り。 作っておいた食事があったので、6時半前に食事を済まし、 公園の蛇口で洗濯する。早い時間にしないとフェリーに載る人が通り、 目立ちすぎる。7時前に艇で干す。風があり、乾き易い。7時半。 9時35分のバスで隠岐…

はやばやと雨

2014.9.6(土) 午後から雨の予報が10時ごろからポツポツ降り出す。 ザーザー降りではないが、あとズット雨。 北の風でスライドハッチを開けていると雨が吹き込んで来る。 ハッチを閉め、ライトを付けて、航海データの整理。 きのう見たポンツーンに留めてい…

壱岐島、郷ノ浦に到着

2014.9.5(金) 13泊、2週間滞在した対馬を離れ、壱岐島、郷ノ浦港に到着。 7年ぶりの郷ノ浦です。 対馬豆酘港→壱岐島郷ノ浦 38.9マイル(70km) 港内でメインを揚げ、6時25分スタート。 日が昇って来る。 暑くなるなと日除け網を張る。 ところが、Tシャツ1枚…

対馬の式内社

2014.9.4(木) 九州全体で式内社は98社ある。 小さい島にも係わらず、98社中の29社が対馬の式内社である。

赤米神田を見る

2014.9.4(木) もくもくとした重い雲が立ち込めている。 ハッチを開けると小雨。天気がさえないなー。6時。 豆酘は美人の里。 私が豆酘に痛く心を引かれるのもむべなるかな。 厳原の観光案内所で貰った資料を見ていたら、 豆酘は国が選んだ「にほんの里100選…

夜中に激しい雨

2014.9.3(水) 夜中に激しい雨。壱岐対馬にはいまのところ雷注意報しか出ていない。 予報が雨から曇り時どき雨にかわる。 今は止んでいる。朝食準備中6時。 昨夜、夜中の1時頃、艇が何かに擦れる音で目が覚める。 日が変わるころから風が反対の南に変わるの…

対馬最南端の港、豆酘港にやってきました

2014.9.2(火) 対馬最南端の港、豆酘(つつと読みます)港にやってきました。 ヨットでここにやって来た人は非常に少ないと思います。 船上から陸を見ると、豆酘の地に私の予想したとおり静かな時間が流れています。 楽しみだなー。これから上陸します。12:…

天気予報ハズレ、大波の中、厳原に戻る

2014.9.(月) なんだよなー。全然予報と違うじゃん。 5、6日ぶりに強風波浪注意報解除。 万関瀬戸の反流に合わせて9時過ぎに出港。 風がかなりある。静かな浅茅湾でも風が吹き抜ける。 万関瀬戸も7、8分のズレで反流時を通過するが、 潮より向こうからの風の…

強風波浪注意報続く

2014.8.31(日) 朝5時の予報で強風波浪注意報。天気は曇り後、時々晴れ。 壱岐対馬、五島にズット強風波浪注意報が続く。 釣り船の船長も浅茅湾からは出ないと言っていた。 6時、今は静か。 私は今どこにいるでしょう、と 掲載の写真を見せると、 関東の人…

対馬に来て始めて晴れるか

2014.8.30(土) 5時前、ハッチを空け空を見上げると、一面の星。 5時の予報では曇り後、晴れ。 対馬に来て始めて、晴天となるか。 ただし、今朝対馬に強風波浪注意報、波2.5m。明日も波2.5m。 浅茅湾の中は多分静か。 未だ暗い。お茶をのんでいるところ。5…

和多都美神社へ行ってきました

2014.8.29(金) 今日も朝から雨。気温低い。5:30 雨の中、一番近いバス停、空港前まで行き、7時25分のバスに乗る。 35分ほどで仁位着。 かなり本降り。傘をさして徒歩で和多都美神社(わたつみじんじゃ)へ向かう。 私は神社の横に車で乗り付けるのは好きで…

朝から雨

2014.8.28(木) 5時過ぎから雨が降り出す。 対馬に強風波浪注意報、波2.5m。ズット続く予報。 昼過ぎまで雨降り続く。 午後は止んだかなと思うとポツポツ落ちてくる。 浅茅湾に来て太陽を見て無い。 艇内で航海データの整理作成。 夕方チョット、スーパーへ…

浅茅湾の朝

2014.8.27(水) Tシャツ一枚で外に出たら寒い。 5時半に韓国の船、INTREPIDが暗い中ライトを着けて出港していった。 対馬に強風波浪注意報。波2.5M。明日も波2.5M。 ラッキー!きのう移動しておいて良かった。 ところで、壱岐対馬は何県がご存じですか。 長…

万関瀬戸を越え浅茅湾へ

2014.8.26(火) 万関瀬戸を越え浅茅湾へ。 昨日、夕方5時の予報で対馬は強風波浪注意報に変わり、波2.5m。 もう一日厳原かなと心配しながら朝5時の予報を見る。 強風波浪注意報解除。波2m。OK出港。 ただ、曇りの予報が雨。なかなか止まない。 10時半出港…

厳原は今日も雨

2014.8.25(月) 今は止んでいるが、今日も一日雨の予報。 時々雨は止むが、突然猛烈な雨が降ったりする。 午前中、厳原7時55分のバスで高浜漁協へ。20分ほど。 田舎のバスなので高い。560円。 都合良く、3分待って返りのバスが来る。 水が切れて来た。 雨…

厳原点描

2014,8,24(日) 半井桃水館: 日没後、戸さしかためて皆々日桶のもとに寄りつどいつつ物語りするほどに、 門の戸ほとほととたたきて音なう人あり、 たれ様やと家のうちより問えば、 半井にこそ候へ、夜にいりて、無礼なれどといふに、 その人なりと聞くまま…